リユースのご提案

はじめに

オフィスの原状回復・改装等の内装工事におけるタイルカーペットの消費量は、
日本全国で年間におおよそ2,4000k㎡にも及びます。この面積は、実に日本国土の16分の1に相当致します。
現在、日本のタイルカーペット市場では、クリーニング熟練作業者の不足と管理費用の削減で、
ブレークダウンクリーニング(復元作業)が行われないビルが数多く見られます。カーペットの表面だけを“きれいに見せる” 作業が一般的となっていて、歩行圧でカーペット内部に踏み固められた汚れは取り残されたまま、除去が困難となっているのが現状です。
その現状を解決することが出来ず、綺麗に出来るはずのカーペットを無駄に捨ててしまっている状態です。
多くのビルではテナントの退去に伴い原状回復工事としてカーペットも新品に貼り替えるのが一般的です。従来のクリーニング技法では新たなテナントを迎え入れるのに充分な美観に戻すことが出来ず、新品貼り替え以外に選択肢が無かった状況でした。
弊社内装工事施工においても原状回復の際にあまり劣化していないものや、原状回復直後に新設オフィス内装工事の際には貼ったばかりのタイルカーペットも貼替て産業廃棄物として処分しておりました。
廃棄するにも 剥ぎ取り~運搬~産業廃棄物処理 とかなりの時間・コストがかかり、環境破壊にもつながります。
常々「限りある資源を有効利用できないものか?」と考えておりました。
そこで、再生可能なタイルカーペットリユースサービスを立ち上げることと致しました。
弊社は内装工事施工業者としてのフットワーク・ノウハウを生かし、従来のクリーニングでは克服できなかったブレークダウンクリーニング・循環型リユースを実現いたしました。
ビルオーナー様・管理会社様におかれましては
循環型社会SDGs・Ecoに貢献して御社のイメージアップを計りながら、ランニングコストを抑える方法として是非ご検討いただきたいと存じます。

本サービス採用に際してのメリット

持続可能な循環型社会への貢献 SDGs・ESG経営への参加

タイルカーペットをリユースすることによって可能な限りごみの排出を抑えることができます。
ごみとして処理するまでには多くの二酸化炭素を排出することになります。二酸化炭素は温室効果ガスであり、地球温暖化や気候変動を促進・悪化させる要因になります。
さらに焼却処分を行った残りは最終処分場へ送られ埋め立てられますが、既に埋め立て場所を確保するのが難しいほど多くのごみが出ており、埋め立てられることでその土地は汚染される可能性が高くなります。
つまりごみの排出を減らすことが、地球温暖化を含む様々な環境への負担を低減することにつながります。
上記の事から、SDGs・ESG経営参加企業として御社のイメージアップにつながります。

圧倒的なコストカット

新品貼替と比較してランニングコストを1/2~1/3程度に抑えることができます。(当社比)

(例)100㎡程度のオフィスを無料引取・リユース品施工で比較した場合

    

最大200,000円(約50%)のコストカットが可能です!

上記例についてのご注意点
※無料引き取りは現地調査の上、未加工品・再生可能レベルの物に限ります。切断加工物、再生不可能品に関しては無料引き取り不可とさせていただきます。
※施工に際し事前現地調査の上、コストを算出させていただきます。
※再生不可能品は別途有料にて産廃処分も承ります。(マニフェスト伝票発行いたします。)
※平日昼間・空室工事条件での計上です。日祭日・夜間工事は割り増し料金になります。
※交通・現場諸経費は別途実費にて計上させていただきます。

リユースのフロー